完全に埋め込んだ髄内延長器:バームガート(ドイツ)博士によって設計されたが、これは外型の延長器による足延長の概念(構想)をがらりと変えた。長所:納得がいく。かさばった外型の延長器が不要。固定ピンの傷痕が全くない。短所:現在では実用的な有用性がない。延長範囲が制限される。160㎝以上の患者にしか適用できない。機械的・電子的に壊れる恐れがある。非常に高い(およそ10万~30万ユーロ→1ユーロ130円として1300~3900万円くらい)。我々は2000年にこの延長器を一人の患者に用いたが、頸骨が3.5㎝伸びた時点で右の頸骨の延長器が壊れたので そこで外型の延長器に変更し治療を完成させなければならなかった。図3.2000年に我々の協会で両頸骨の足延長治療を受けた一人の患者